なんとなく夏の海が見たくて、行ってきました。市内中心部から西南部へバスで約20分程行ったところにある『ももち浜海浜公園』。人口埋め立て海浜公園なのだが、よく整備されており景色もいいところ。平日だったので、それ程多くはなかったが、水着姿で日焼けをする人やジェットスキーを楽しむ人などがいた。ももち浜のランドマークとして有名なのが、「福岡タワー」。外壁がハーフミラーになっており、夏空に浮かぶ白い雲の姿をくっきりと映し出している。
時折、椰子の木の葉っぱが海風に揺られて、やさしくなびいている。
暫く、海岸線に沿って砂浜を歩いてみた。ザーザーと寄せては返す波打ち際まで近寄ってみる。サンダルではなかったので、砂浜に埋もれそうになりながら歩いた。
時間もあったので、今後はぐるっと反対の東部にある、もう1つの海浜公園『海の中道海浜公園』まで足を伸ばしてみた。実は、ももち浜と海ノ中道間は「高速船」の航路で結ばれているのだ。ただ、あいにくこの時は次の乗船時間まで時間が大幅にあったので、一旦、ベイサイドプレイス博多埠頭という別のところから乗ることにした。所要時間は約15分。バスや電車で行く方法もあるが、倍の時間がかかる。
海の中道に到着。船から降り、周りを見渡すと海岸沿いには、椰子の木が植えられている。
広大な敷地(約540ha)なので、移動にはレンタサイクルが便利。ここへ来るときは、いつも借りることにしている。水族館やフラワーパーク、動物と触れ合うエリアなど色々あるのだが、私が好きな場所は、玄界灘側の海岸を見渡すことができるエリア。展望台から眺める碧い玄界灘の海がきれいで好きだ。
波の音を聞き、潮風に当たっていると時間が経つのを忘れてしまいそうになる。